岡山県高梁市。
静かな町並みの片隅に、まるで“昭和がそのまま残ったような”小さな食堂があります。
その名も「のんきぼうず」。
一歩足を踏み入れれば、懐かしい匂いと優しい灯り、
そしてどこかホッとする空気に包まれます。
名物の「変わり種カツ丼」は、甘くてしょっぱい絶妙な味わいで、
気づけば箸が止まらない一品。
忙しい日常を少しだけ忘れて、“昭和のぬくもり”を味わってみませんか？
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アクセス注意！：交差点に潜むレトロ食堂「のんきぼうず」
岡山県高梁市の交差点にある「のんきぼうず」。
緑？白色の外壁に白い看板、年季の入ったのれんが昭和の雰囲気を漂わせています。
初めて訪れる方は少し場所が分かりづらいかもしれません。
【駐車場情報】
お店の前に3台分の駐車スペースがありますが、交差点にあるため停めづらい場所です。安全に気をつけて駐車しましょう。
店内の雰囲気：独特の匂いもご愛嬌！昭和の空気が残るタイムスリップ空間
扉を開けた瞬間、まるで時が止まったかのような世界が広がります。
壁には古い写真や装飾が飾られ、テーブルや椅子もどこか懐かしい佇まい。
独特の匂いが「昭和の食堂らしさ」を感じさせてくれます。
メニュー：少数精鋭！今回は「カツ丼」を注文
メニューは定食・麺類・丼ものなど約11種類。どれも懐かしさを感じるラインナップ。
今回は人気メニューの「カツ丼」を注文しました。
実食レビュー：甘くてしょっぱい「変わり種カツ丼」
数分後に登場したカツ丼は、ふわりと湯気が立ちのぼる懐かしい見た目。
食べてみると、どこか家庭的で優しい味わいが広がります。
薄めのカツはサクッと軽く、卵と玉ねぎ、
そしてシイタケのような具材が織りなす香りが絶妙。
砂糖を感じる優しい甘さの出汁が全体を包み込み、
味噌汁と漬物のしょっぱさと交互に楽しむ
“甘じょっぱループ”が止まりません。
心に残るご夫妻のホスピタリティ
食事の途中、店主らしき男性が「お茶どうだい？」と声をかけてくれ、
香ばしい緑茶を出してくれました。
奥様が調理を担当しており、まさに夫婦二人三脚で営まれている温かいお店です。
食後にはなんと、コーヒーとおかきをサービスしてくださる嬉しいサプライズも！
酸味の少ない飲みやすいコーヒーで、忙しさを忘れてほっと一息つける時間をいただきました。
感想：高梁の隠れ家「のんきぼうず」で昭和の優しさを味わう
「のんきぼうず」は、食事だけでなく、人情と懐かしさに包まれる特別な空間。
甘めのカツ丼、気さくなご夫妻、そしてレトロな空気感が、忙しい日常を忘れさせてくれます。
入店しやすさ ★★☆☆☆
居心地の良さ ★★★☆☆
また来たいね ★★★☆☆
美味しいね ★★★☆☆
お得ですね ★★★★☆
★3＝標準的に満足／★4＝積極的に勧めたい／★5＝強く推せる。
時が止まった雰囲気で食べるカツ丼が乙でした。
店舗情報
店名：のんきぼうず
住所：〒716-0061 岡山県高梁市落合町阿部８１３−５
営業時間：10時00分～19時00分
電話番号：00866225364
🚶♀️ 高梁市のおすすめ観光スポット
「のんきぼうず」で食事を楽しんだあとは、ぜひ高梁の観光名所を巡ってみましょう。
歴史と自然が調和する美しい町並みは、歩くだけでも癒やされます。
- 備中松山城： 雲海に浮かぶ“天空の城”。早朝の幻想的な景色は一見の価値あり。
- 吹屋ふるさと村： “ベンガラ色”の赤い町並みが残る、人気のフォトスポット。
- 武家屋敷通り： 江戸時代の面影を残す白壁の町並み。散策にぴったり。
- 頼久寺庭園： 小堀遠州作の枯山水庭園。心落ち着く静寂の名庭。
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雲海を狙う早朝出発の際にも便利です。
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